繰り返す肌トラブルのメカニズム

相模大野 体の内側から肌トラブルの原因をデトックス。大人ニキビ、脂漏性トラブルの肌質改善ファスティングのレンカです。

皮膚は排泄器官で内臓の鏡

 

「私たちの身体は食べたものから出来ている」とは、アメリカの有名すぎることわざです。

近年は好きな時に好きなものを好きなだけ食べることができる飽食の時代ゆえ、

体内に蓄積された食品添加物や残留農薬などの有害物質や、高タンパク・高脂肪食品の食べ過ぎなどにより消化器官が疲れ切っていて、本来の代謝システムに異常が起きているといわれています。

その代謝システムの異常は、炎症をはじめ様々な慢性疾患を引き起こしているといわれています。(細胞危険応答)

治療やスキンケアだけでは治らない肌トラブルも、身体に蓄積された毒素による炎症などの反応の場合も多いと考えられています。

 

繰り返す肌トラブルのメカニズム

 

 

肌は真皮に張り巡らされた毛細血管から酸素や栄養を取り込み、細胞分裂を行います。

栄養となるものは、私たちが食べたものが消化器官で消化され、小さな分子に分解され腸で吸収され、血液やリンパ液を介して全身の細胞に運ばれます。

食べ物に含まれた食品添加物・環境ホルモン・細菌・消化しきれなかったものが腐敗してできる有害物質は、腎臓で解毒されますが、解毒しきれなかった毒素は血液を通じて全身に送られてしまいます。

体の中で最大の器官である皮膚にもこれら毒素は血液を通して送られて行き、排泄器官である皮膚はその毒素を排出させようとします。これがスキンケアだけではなかなか改善しない肌トラブルのメカニズムです。

腸内環境がよくない方、自らの浄化機能が弱い方は、毎日の食生活により溜まった毒素を定期的にクレンズして体内をリセットする必要があります。

さらに食生活の見直しによって毒素を溜めにくい体を作るのも重要です。

※男性ホルモンがたくさん作られてしまうことが原因でニキビが治らない多嚢胞卵巣症候群という病気もあります。生理不順などがある場合はカウンセリング時にお知らせください。