45歳からの顔のたるみの原因は〇〇です

相模大野の肌質改善サロンの高村です。

 

最近顔がたるんできて、これ何とかならないかな?って

思っている方…ちょっとこの情報を頭に入れておいで欲しいです。

 

45歳からの顔のたるみの原因はダイエットですよ。

というより正確にはダイエットとリバウンドを繰り返すことです。

 

顔のたるみって、肌のたるみだと思い込んでいる方は

まずは顔を構成している仕組みから理解してほしいのですが。

 

表面から①表皮②真皮③皮下脂肪④筋膜⑤表情筋という構造です。

それぞれの厚としては

  • 表皮と真皮は合わせて:1.5ミリ~2ミリ。

顔の脂肪の厚みは

  • 目の下の脂肪の厚み:約3~6ミリ
  • 頬の脂肪の厚み:約8~13ミリ
  • 額中央下部の脂肪の厚み:約4~5ミリ

筋膜は1ミリ前後、表情筋はデータがないのですが

体の筋肉とは違って顔の筋肉は皮筋といって

皮膚のような平らで薄い筋肉で構成されているので

額の全頭筋などから予測するとおおよそ1ミリ~2ミリ程度なのだと思います。

 

こうやって考えるとひとりひとりの顔の個性や

輪郭を構成しているのはほぼ脂肪であることが分かると思います。

 

実はこの顔の形を決めているしっかりとした脂肪が

ダイエットや加齢で失われてしまうことが

顔の崩れにものすごく影響を与えるのだそうです。

 

じゃぁ体重を増やして脂肪をまたつければいいじゃんって思いますが

そうやって後から体重を増やしてつく脂肪の性質と

元々の顔の輪郭を構成している脂肪の種類がまったく違っていて

あとからつく脂肪は柔らかくでブヨブヨしているので

重力で垂れ下がりやすい性質をしているのだそうです。

やばいですよね。

確かに50代になってから、太ったり痩せたりを繰り返している人は

顔のたるみがすごいですもんね。

わたしもこれからは気をつけようと思いました。

 

もちろん脂肪を支えている顔の筋肉の衰えも原因になっています。

あと骨の密度の減少による頭蓋骨の縮小も大きく影響しています。

 

ちなみに40代は650gある頭蓋骨は、

70代になると半分以下の280g程度にまで小さくなってしまうそうです。

 

人相が変わってしまうほどの顔の変化を食い止めるには

無理なダイエットで顔の脂肪を落とさないようにすること

骨密度を維持する食生活

顔の筋肉の衰えを予防すること、これが大事です。