自分を責めないで!自分にも「ねぎらいの言葉」をかけること。おもいっきり喋って吐き出して浄化してキレイになる時間を‥。

相模大野 大人の肌質改善サロンレンカの高村です。

開業から14年、「結果重視の美容医療と安らぎで心で満たすソワンエステの融合」をコンセプトに40代50代の女性のお悩みに寄り添ってきました。

やはりこの年代の女性は、パートナーとの関係性や、キャリアの問題、心や身体のゆらぎの問題など、たくさんのお悩みや葛藤を抱えやすい時期でもあります。

とくに50代になると、親御さんの介護の問題を抱えていらっしゃる方が多くて、ご自身の仕事と介護の両立で心身の極限に直面していて本当につらい…まさに先の見えないトンネルに入ったようなそんな状況の方も少なくないとお見受けします。

心理カウンセリング、傾聴、NLPなどを学んだ際にお世話になった、講師の和根崎いくえ先生が仰っていたのですが、

「トラウマと聞くと、自然災害や戦争体験、犯罪被害というような、何か突然生命や存在に対して強い衝撃をもたらす事件や事故に遭遇することで、心に傷を負うという印象を持っている方も多いと思いますが

実は、長期間にわたる持続的なストレスや苦しみなどでもトラウマになります。介護など家庭などの閉鎖的な空間で…まるで濃度の薄い塩酸の染みたティッシュを毎日一枚づつ顔の上に重ねていくような、そんな苦しさが積み重なって最後は息が出来なくなるような持続的な経験でもトラウマになってしまうんです」とおっしゃっていました。

介護でストレスを抱え込んでいる方は、責任感が強くてお優しい方が多くて、自分だけが我慢していれば何とかなると自己犠牲的に頑張りすぎてしまったり、

イライラして家族に優しくなれなかったり、仕事に影響が出始めると、自己嫌悪に陥って自分を責めてしまったりする方が多いですが、

「本当によくやっているね。」「辛かったね。」「えらいね」と、自分に共感やねぎらいの言葉をかけてあげることが大事です。

今あなたがしていることは、本当にすごいことで、だれでもできるというようなことではないのだから、自分を誇りに思ってくださいね。

そして、絶対一人では抱え込まないで、心が折れてしまう前に、愚痴でも弱音でもなんでもわたしに話しに来てください。

「毎回同じことを何度も言ってすみません」と、また自分を責めていますが、何度でもわたしは聞きます。何度でも話してください。そうお伝えしています。

たまには介護から離れて、エステで気晴らしができる環境に感謝して、思いっきり喋って浄化してキレイになって帰ってくださいね。

そんなふうに自分を大切にすることが、とっても大事なのではないかと思う今日この頃です。