美の自分軸part2（美のメタ認知力）

もうかれこれ13年通われているお客さまと、きのう久しぶりに「美の価値観」とか「美しく生きる」とかそんなテーマでいろんな角度からのお話で盛り上がりました。

こちらのお客様がはじめてエステにいらしたきっかけは、確か37歳のころ…2回目のお肌の曲がり角が、ご来店のキッカケだったように記憶しています。

あれから13年…ありがたいことに3週間に一度のペースで通われていて、これまでお休みしたことは一度もないという皆勤賞のお客様です。50代に入り、今はとっても素敵な大人の女性へと成長しました。

エステに通い始めてから、髪も肌もメイクもファッションももちろん大事だけれど、美しさというのは見た目だけでなくて考え方や生き方など「経験というエネルギーがオーラのように外側に現れるもの、それがその人の美しさ」だと気づいたそうです。

わたしも同感です。大人の美しさって生き方、考え方そのものだと感じます。時間をかけて自分に向き合って、自分なりの美学みたいなものを確立していくものなんだろいうなと、皆さまを拝見していて感じます。

生き方って言っても漠然として難しくてわかりにくと思われるとおもいますが、女性としての自分の人生を精一杯丁寧に、さまざまなことを感じ尽くしながら生きるって大事だと感じます。

そして恋愛というのも美しさに大きな影響ありますよね。誰かを本気で好きになって、傷ついたり、立ち直って…

真剣に向き合った分だけやっぱり人って素敵になる。女性性も磨かれるし、人間としての深みが違いますよね。

この経験からの美しさ、深みというものだけはクリニックに行ってシミを取ったり、リフトアップしたり、一回ぽっきりエステで自分磨きをしたからといって身につくものではないのですものね。

「いつも今の自分が一番輝いていると思えるように、今この時を精一杯生きていく自分でいたいですよね」というようなお話で盛りあがりました。

この後、美容からスピリチュアル、仏教の教え、都市伝説、オカルトまで網羅して盛り上がりました。刺激的な時間でした。

近視眼的に私の毛穴がもっと小さかったらあと5歳若いのに…というように、マイナスの部分にだけに意識をフォーカスして、いつまでもモヤモヤしている人はなかなかキレイにならないけど、もっと引きで全体的なバランスをみてる人、トータルで自分を客観的に見えてる人、自分を信頼している人、自分を肯定している人はやっぱりどんどん魅力増していきます。

わたしはこれを美のメタ認知力と名付けました（笑）

あそうそう、毛穴に関してお客さまがこんなことを言っていました。「男と毛穴は、深追いしない方がいい。いいことないからやめた方がいい…」と…（笑）名言ですね。

 

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