役割に徹しすぎて本来の自分を見失わないようにする

相模大野 エンビロン肌質改善×若がえり×小顔 整顔フェイシャルでマイナス10歳の顔をつくるプライベートサロンレンカの高村えりこです。

ありのままの自分とか、

本来の自分とか、私らしさとかいいますが

「わたしらしさ」を考えるときに

キャラクターとかパーソナリティーが

とっても重要な意味を持っています。

 

【キャラクター】というのは

持って生まれた性格や性質のことで

 

【パーソナリティ】とは

役割から形成される人格のことで

外から与えられた役割を全うするためのに

人とのコミュニケーションの中で創られていく

役割性格のようなものです。

 

たとえば結婚して妻になると

自分の本来のキャラクターの他に

妻としてのパーソナリティーをつくります

 

子供を産んでお母さんになると

さらに母親というパーソナリティーを

演じるというようになります。

 

人は誰でも大人になれば

他者が期待する人間像を大なり小なり

演じながら生きていまるんですね。

 

 

会社での役割をまっとうするための新しいパーソナリティー

先日お客さまがこんなお話をしていました。

朝起きて着替えた瞬間から

戦闘モードスイッチONですよー!

会社では一瞬も気も抜けないです。

部下の手前もあるし

実際、戦闘モードでいなければ

仕事が終わらないっすよー

と…。

 

実は彼女、数年前にまさかの昇進で

重要な役割をまかせられて以来

生き方を変えなければならないほどの

大きな変化を余儀なくされました(汗)

 

というのは彼女は本来すごーくマイペースで

ちょっと天然でかわいらしいキャラで

お仕事にあまり情熱を持っていなかったからです。

 

でも今ではすっかり役割に応じた

新しいパーソナリティを確立して

頑張っているので安心しました。

 

思えば…昇進して一年くらいは

まだ新しい役割に戸惑いもあるようで

覚悟もなかなか決まっていないということもあり

なかなか新しいパーソナリティが確立されなくて

ブレブレなので毎日疲弊している様子でした。

 

でもいつしか自分に与えられた役割を

まっとうするための新しいパーソナリティーを

自分なりに創造したんです。

 

ちなみに戦闘モードに切り替えるスイッチは

パンツスタイルだそうです。

これで自分でONとOFFを完全に切り替えているそうです。

 

役割に徹しすぎて本来の自分を見失わないようにする

人は誰でも大人になれば役割を認識して

他者が期待する人物像を

大なり小なり演じながら生きています。

 

警察官、教師とかは

市民や生徒に求められる像で振る舞ったり、

お手本になるように品行方正なふるまいを

心がけますよね。

 

仕事でもリーダー的ポジションを与えられれば

決断力やリーダーシップのある人として

振る舞わなければいけなくなります。

 

演じるという意識を持たなくても

自然にそう行動をしていることも多いと思います。

 

役割を演じるということは

社会性を身につけることでもあったり

期待されるニーズに応えようとすることで

スムーズな関係を築くことであったりします。

 

でも役割を演じるということは

本来の自分らしさを殺しているということに違いないし

演じている自分が本来の自分なのか

それとも役割の自分なのか

わからなくなってしまいます。

 

抑圧された本来の自分らしさは、

行き場のなさからくる欲求不満によって

ともすればイライラモヤモヤ。

のちに心身の不調をきたします。

 

まずは自分には本来のキャラクターと

社会でのパーソナリティーがあることを知って

おいてください。

 

そしてあまりにも本来のキャラクターと

パーソナリティーとのギャップがあるときは

時々本来の自分を見つめ直したり

本来の自分が感覚的に

喜ぶことを自分に与えてあげてください。

 

役割を演じすぎて、本来の自分を見失わないようにね。

人生が苦しいものになってしまうから…。