シワを防ぐ若返りの泉、ビタミンAについての真実

相模大野 お肌と心と癒すフェイシャルエステのプライベートサロンです。

皮膚科医によって最も推奨される

唯一のアンチエイジング局所治療といえば

ビタミンA(レチノール誘導体)ですが。

 

わたしがこのビタミンAによる若返りを知ったのは

今から25年くらい前になります。

 

当時日経ヘルスという雑誌の最先端美容医療特集で

東大の東京大学形成外科 吉村浩太郎 先生

東大式レチノイン酸治療が紹介されていて

凄い興味を持って治療を受けてみたり

先生と直接メールのやり取りをしながら

ホームページで紹介させていただいたりしていたものでした。

 

その時治療で使ったビタミンAは

驚くことに30年たってこれだけ美容医療が進化しても

いまだに美肌作りに欠かせない成分として

皮膚科治療で使い続けられているという事実。

 

そして近年ではさらに進化して

細胞に貯蓄できる形態ものが開発されたり

刺激が緩和されたり安定性がよい形態のものに進化して

化粧品にも配合されるなど実用化しております。

 

毎年たくさんの新成分がデビューして

みんな飛びつくけどすぐにすたれてしまう成分も多い中で

 

やはり本物はどんなに時代が変わっても

輝き続けるんですよね。

 

ビタミンAはそもそも1971年に

にきび治療のために処方されたのがスタートで

この治療を受けた患者さんの

傷やシワが消えていたことで

ビタミンAの効果に注目が集まりました。

 

そして…

レチノール(ビタミンA)は

小ジワやシワ対策として最も優れた成分で

肌の輝きを改善し、肌のトーンを均一にして

不規則な肌のテクスチャーを治療することができる。と

ニューヨークの皮膚科医、ジョシュア・ツァイヒナー医学博士

はのべています。

 

現在うちのサロンで肌質改善やエイジングケアで使用しているビタミンAは

南アフリカの形成外科医ドクターフェルナンデス開発

メディカルスキンケア製品のエンビロンです。

 

若返りの泉ビタミンAの効果

改めてレンカの施術で使用している

ビタミンA(レチノール誘導体)の効果を

ご紹介したいと思います。

 

レチノール誘導体は皮膚細胞内の受容体に結合して

細胞の代謝を刺激し、コラーゲン生成を活性化します。

 

さらにターンオーバーの滞りによって厚くなった皮膚の外層を薄くして、

露のような輝きを与えると同時に

下のスキン層を厚くして構造とサポートを改善します。

 

このはりと艶を造るのがビタミンAの特長です。

ビタミンAは即効性のある美容法ではなくて

皮膚に慣れるまで発赤と刺激を引き起こす場合もありますが

可能性があるというだけで

低い濃度から少しずつ肌に慣らしていくことで

ほとんどの方は問題ありません。

 

何ごとも即効性があるものは

元に戻るのもはやいですが

ビタミンAは短距離走ではなくてマラソンタイプで

じっくり肌を育てる感じですので

メリットに気づくまでに数週間かかることもあるし

シワの改善まで達成するには、

数か月の継続使用が必要になります。

 

とはいえ早い方だと一か月で変化を感じる方も。

 

わたしはビタミンAを使い始めるまでは

細胞成長因子を使用していましたが

ビタミンAに変えてからさらに若返りを実感しました。

 

58歳わたしの顔にはしわが全然ありません。

 

何歳からビタミンAを使い始める?

この答えは「早ければ、早いほど」です。

 

皮膚細胞のターンオーバーは、

コラーゲンの生成と同様に20代で低下し始めので

できれば25歳頃から是非ホームケアしてほしいです。

 

シワが気になりだしたり

皮膚がくすんで見えるようになったら

ビタミンAは必須の成分になります。