更年期が肌に及ぼす影響と今すぐやってほしい対策!

相模大野の老けない肌の土台を作る更年期美容サロンの高村です。

突然ですが、コラーゲンやヒアルロン酸をお肌に塗ったら保湿にはなるでしょうけど、塗っても飲んでもお肌の真皮層のコラーゲンは増えないし、リフトアップしたり、プルンプルンの肌になることはありませんよ(笑)

なぜなら…。

 

線維芽細胞を知っていますか

女性らしい弾力と潤いたっぷりの美しい肌を作る細胞の主役は「線維芽細胞」だからです。

線維芽細胞こそが、若々しい肌に必要なコラーゲンやエラスチンやヒアルロン酸などの肌の弾力をつかさどる成分を作り出している細胞なんです。

コラーゲンやエラスチンやヒアルロン酸を作り出すシステムには、もうひとつ重要な役割を担っている登場人物がいます。それが女性ホルモンです。

女性ホルモンがコラーゲン作りのスイッチです

線維芽細胞の上には、レセプターという鍵穴があって、女性ホルモンがこの鍵穴にカチッとハマることで、コラーゲンやエラスチンやヒアルロン酸を作り出すシステムになっています。女性ホルモンが肌の弾力成分作りのスイッチをONにするんです。

でも40代~どんどん女性ホルモンが減少することで、線維芽細胞のスイッチを押す人がいなくなります。そうなると線維芽細胞は怠け者になっていき、最終的は真皮層からいなくなってしまうんです。

それで閉経を迎えた頃には、最初の5年間で30%のコラーゲンが減少して、その後も1年に2.1%減り続けるということなのです。

 

ここからは今すぐできる対策!

まずは何より日ごろから、少しでもコラーゲンの減少を食い止める事。いわずと知れた紫外線防止。

そして、怠けた線維芽細胞の働きを活性化することと、線維芽細胞自体の数を増やすこと、あとはスイッチを押してくれる女性ホルモンを増やすこと。

こちらは次の回で詳しくお話しますね。お楽しみに。

 

更年期美容のメニューは、このような女性ホルモンと女性のお肌の老化プロセスに寄り添って何としても老け顔を予防するための技術を盛り込んでいますので気になる方はお気軽にお問い合わせください。