更年期。女性ホルモン値は測ってもらった方がよいと思う。
閉経を迎えてすぐでした。
朝目覚めた時、手のこわばり、肩関節の痛みがあって
体が軋んでベットから起き上がって動けるようになるまで時間がかかる…
という症状から始まった私の更年期症状。
その頃はジムにもガンガンに通っていて
ヨガもバレエもピラティスもファイト系のプログラムも
いろいろやっていて健康にも自信があったのに
どんどん腕は上がらばくなるし、膝は痛くなるし…
まさかそれが更年期症状だとは思ってもいませんでした。
先に整形外科に行きましたが、シップと痛め止めしかくれなくて
その次はリウマチ科に行ってリウマチと膠原病の検査したけどなんでもなくて
もしかして更年期かな?って思って婦人科に行ったけど
検査もせずに「漢方薬でも出しておきますかっ?」って言われて
ぜんぜん腑に落ちなくて
という団体を見つけて神奈川支部の勉強会に参加するのと同時に
神奈川支部の担当の婦人科を受信して血液検査をしてもらって
はじめて更年期だということがわかりました。
女性ホルモンは卵巣から分泌されますが
その前にかならず脳から指令があります。
その指令を卵胞刺激ホルモンといいます。
加齢によって卵巣の機能が弱まっていると
脳の下垂体からの指令通りに卵巣から女性ホルモンが分泌できなくなるのですが
卵巣が仕事をサボっているのだと勘違いしてる脳は
「子宮さん早く女性ホルモン出してくれよー」と
指令(卵胞刺激ホルモン)をしつこく出し続けます。
それが更年期の脳と子宮の状態です。
実際のわたしの血液検査の結果でも
卵胞ホルモンが50pg/ml以下(測定不能)なのにも関わらず
卵胞刺激ホルモン=53.2mlU/ml以上まで上がっているという状態になっちゃっています。
めっちゃ頑張って
「子宮さん早く女性ホルモン出してくれよー」と
脳の下垂体は指令(卵胞刺激ホルモン)をしつこく出し続けます
無駄な努力なのにもかかわらず。
一般的に、日常生活に支障をきたすといわれている数値の基準は下記のとおりとされています。
エストロゲン=50pg/ml以下であること(エストラジオール)
卵胞刺激ホルモン=40mlU/ml以上であること(FSH)
更年期症状って100種類以上あるといわれています。
ホットフラッシュやイライラだけではないんです。
40代からの疲れや辛い肩こりなども更年期症状の場合があるので
一度自分の身体を把握するためにも血液検査おすすめします。