ストレス性敏感肌

相模大野 お肌と心と癒すフェイシャルエステのプライベートサロンです。

お肌の内的ストレスと外的ストレス

冷暖房の乾燥や紫外線の刺激、摩擦や洗いすぎなどのスキンケアによる刺激の事をお肌に対する外的ストレスといいます。

そして仕事や人間関係のストレスなどを内的ストレスといいます。

本日は内的ストレスによって肌が荒れてしまうストレス性敏感肌についてお話します。

 

ストレス性敏感肌

仕事のストレスや、人間関係のなどのストレスが、お肌のコンディションを左右していることは多くの方が自覚していると思うのですが、

自律神経が乱れることで、血行不良による乾燥肌、皮脂分泌が多くなってニキビ、常在菌のバランスの崩れバリア機能が低下、肝斑まで増やすので美容の大敵です。

ストレスによる肌荒れのほとんどが、ストレスを感じると分泌されるストレスホルモンが原因であることが近年科学的にも明らかになって来ました。

 

ストレスホルモンがニキビや肝斑の原因

ストレスホルモンの中でも一番有名なのはコルチゾールというホルモンです。

ニキビに関しては、ストレスによって肌荒れの原因となるコルチゾールが分泌されるとき、メラノサイト刺激ホルモンを誘発します。

次にメラノサイト刺激ホルモンが皮脂を作る脂腺細胞を活性化して、皮脂の分泌が増加します。

皮脂の増加とコルチゾールの影響で常在菌のバランスが崩れて肌に炎症が起きるてバリア機能が低下、アクネ菌が毛穴に入りやすくなることがニキビの原因です。

肝斑に関しては、ストレスによりコルチゾールが分泌され、メラノサイト刺激ホルモンの分泌を誘発します。

つぎにストレスで活性化された交感神経がアドレナリンを放出することで、メラニンの生成を高めるメラノサイトがさらに活性化して色素沈着を促進してしまうのが原因です。

 

ストレスマネジメント・・・ストレスを感じにくいマインドづくり

ストレスホルモンの分泌を抑えてくれるホルモンとして有名なのが、オキシトシンセロトニンなどの幸福ホルモンといわれるホルモンです。

精神の安定・心の安らぎをもたらすセロトニンの分泌を増やすには

●朝日を浴びる
●朝食を食べる
●適度な運動(リズム運動・階段を使う)
●腹式呼吸良いといいますよね
●ガムを噛む

が良いといわれています。

オキシトシンは愛情ホルモンといわれて、不安や心配を緩和させる働きがあります。 ストレスや不安から解放され心身がリラックスした状態となり、結果としてポジティブになり前向きになりやすくなると考えられています。

オキシトシンを分泌を促すためには

●手をつないだり
●動物とのふれあい
●好きなひととのふれあい
●肌と肌の触れ合い

人や動物とのスキンシップや、社会的コミュニケーションによって分泌が促されるホルモンなので、大好きな人、大好きなペットと優しい時間を過ごすことで分泌が促されます。