オイリー性敏感肌(脂性敏感肌)
相模大野 お肌と心と癒すフェイシャルエステのプライベートサロンです。
オイリー敏感とは、皮脂の分泌が多いことが原因で、皮脂による刺激でバリアが壊れて炎症が起きてしまうトラブルです。
皮脂は下の成分でできています。
41%がオレイン酸
25%がワックスエステル
16%が皮脂酸
12%がスクワレン
皮脂の成分の中のオレイン酸(不飽和脂肪酸)は、毛穴の周りの皮膚のイオンバランスを崩し不全角化を引き起こすといわれています。(角化不全とは、ターンオーバーの乱れの事です)
ターンオーバーが乱れると肌を健康に保つ皮膚常在菌も住みにくくなるので、バリア機能が低下し外的刺激に弱くなるので炎症が起きにくくなるんですね。
特に皮脂の多い小鼻や眉毛頭などにフケのように皮ムケして、痒みや赤みが出てきたりします。わたしもこれで長年悩んできました。
悪化するとすり鉢状毛穴、脂漏性湿疹、酒さなど皮膚トラブルに発展する方もおられると思います。
脂性肌は遺伝により脂腺が大きく、皮脂の分泌量が多いために起こりますが、この肌質は自分で変えられるものではありませんが、適切なスキンケアルーティーンや食生活環境などでコントロールすることは可能です。
ビタミンA誘導体やビタミンC誘導体には皮脂の分泌をコントロールする効果があるので、スキンケアには是非取り入れるのがおすすめです。