コンプレックス力

わたしは40代半ばで

エステシャンになって

サロンを開きました。

かなりの遅咲き(笑)

 

昔から美容には興味があったし

大好きだし知識も豊富だけど

それは子供の頃からとっても肌が弱くて

トラブルが多くてすごく肌が汚かったからで、

そのせいで自分に自信が持てなくなるほど

強いコンプレックスを感じていたから

きれいになりたかったからです。

 

それがいつの間にか

美肌マニアになっていました(笑)

 

開業前のことですが

効果が高くて安全性の高い

エステ用商材を探して

さまざまなセミナーや

展示会に出かけていたのですが

 

そこで知り合った

ベテランのエステシャンに

顔をじっくりのぞかれて

「気を悪くしないでね、

この頬にあるのはニキビの跡なの?

ここもそこもそうだわねー

あーシミも毛穴もすごいわね。

ごめんなさいね気にしないでね~」

と鼻息で笑われたものです。

 

開業して2年目くらいの頃

ネットで情報交換したりして

とても仲良くさせていただいていた

地方のエステシャンが

わざわざサロンに会いに来てくれるという

素敵な出来事があったのですが…

そのときも

「実際あってちょっとガッカリした。

もっと華やかな雰囲気をもっている

方だと思ってたから~。

ほら、綺麗な方が説得力あるじゃない

エステシャンって…」と

また鼻息で笑われてしまいました(笑)

 

とても悲しかった

わかっていたけどとても傷付きました。

その方達は本当に綺麗な肌をしていて

それを強みにして仕事してきたんだろうなと

思いました。

 

確かにエステシャンが

優秀なDNAをもった

色が白くてキメが細かくて美しい人なら

それは確かにそれだけで強みになるし

説得力もあると思う。

 

でも初めから肌の綺麗な人が

綺麗なのはごく当たり前

もちろん羨ましいけど。

 

ビフォーアフターという意味では

説得力は無いのではないか?

 

わたしは肌のトラブルや

外見のコンプレックスで苦しんでいる人の

気持ちがよくわかるし、

親身になれるし、ウソをつかない!

そして共に綺麗になるプロセスを

共有できるという強みがある。

と自分に言い聞かせました。

 

そしてコンプレックスを強みにしよう。

欠点を輝きに変える事ができるまで

がんばってみようと思いました。

 

そう決めてからサロンには

私のように肌トラブルや肌質や

肌の色で悩んで辛い思いをしてきたお客様が

たくさん来てくださるような

サロンになりました。

 

そして一緒にきれいになる喜びを

分かち合いました。

 

全くの素人から一念発起

開業して今年で10年になります。

 

今でもお客様にあの頃と同じような

ショックな事を言われる事はあります。

 

その方にとってはわたしの肌は

綺麗の基準を満たしてなったんでしょうね。

 

でも今の肌はわたしにとっては

すごい変化なんです。大満足の結果なんです(笑)

 

そしてむしろお客さんには

エステシャンというよりはセラピスト

いい意味で地味な人でよかった。

コンプレックに寄り添って貰えて心強い

とまで言っていただきます。

 

人って劣等感やコンプレックスがあるから

それをバネにして努力出来たり成長できたり

夢を叶えたり成功することも

できるんですよね。

 

わたしまだまだ頑張ります。

もっともっと内面も外面も

自分を好きになるために。

皆さんにもご自身をもっと好きになって

いただくために。