コロナ禍の肌トラブル。ニキビの次は肝斑に注意なのです

やっと涼しくなりましたね。

これでマスクのムレでが原因の

ニキビは少し減ってくると思います。

 

でもこれから増えそうなのが肝斑ですよね。

もうすでに増え始めています。

 

肝斑はホルモンが原因と

思っている方も多いですが

もちろん潜在的な原因はそうなのですが

そこに大きな原因として

摩擦などの外的な刺激が加わると

一気に肝斑が出来る可能性が高まります。

 

これこらの季節は乾燥が原因で

肌のバリア機能が低下するので

そこへマスクの擦れなどの

物理的な刺激が加わると

たちまち肝斑が増える可能性が高まります。

 

コロナになる前は

サロンで肝斑の原因で1番多かったのは

①ミネラルファンデのブラシの刺激

②チークのブラシの刺激

③クレンジングや洗顔の時の刺激

でした。

特にミネラルファンデをつけるときの

尋常じゃないほど激しく繰り返す

ブラシの摩擦が原因で

頬に茶褐色の膜が張ったようなくすみが

出来てしまったり

チークを落とすとそこにちょうど

黒ずみがあったり

ブラシの刺激はみなさんが想像している以上に

シミを作ります。

 

特に色白の方より

メラニンが多いタイプの方は

注意が必要です。

 

最近肌色がなんかくすんでいる?って思ったら

ブラシの使用を半年間休んで見てください。

ターンオーバーが正常ならそれだけで

肝斑は元にもどります。

 

さてコロナ禍の肝斑にお話しをもどします。

肝斑が出来る場所ってちょうど

頬骨の1番高い部分でマスクで擦れるところ

これはとにかく予防あるのみ

保湿をしっかりして肌のバリア機能を

低下させないことと

マスクを肌当たりの柔らかいものに

変えること。

 

それだけでもかなり違うはずです。

 

出来ちゃった肝斑は

メラニンを早く外に排出させるために

ビタミンAの配合のスキンケアを使うことと

メラニンを作るのをストップして

無色化するためにはハイドロキノンも必要です。

まだまだ続くコロナですが

頑張って美しい肌をキープしましょう。