エンビロン ビタミンAの刺激、副作用、副反応、レチノイド反応について

現在、空前のレチノール(ビタミンA誘導体)

ブームです。

 

レチノールとは

脂溶性のビタミンAの一種で

別名ビタミンA誘導体といわれる成分です。

 

資生堂さんをはじめとして

各メーカーが技術を駆使し

レチノール(ビタミンA誘導体)の

デメリットである安定性の悪さや

刺激の強さを軽減した

新しい製品を開発しています。

 

※ちなみにエンビロンは30年もの前から

レチノール主成分としたスキンケア製品を

開発製造して来たパイオニア的存在です。

 

本日はそのレチノールの刺激や副反応に関して

詳しくご説明していきますね。

 

その前にまずはビタミンAについての

復習をいたしましょう♪

 

ビタミンAできれいになるのはどうして?

 

そもそも健康な肌の細胞には

91%もビタミンAが存在しています。

 

肌の生まれ変わりを促進したり

ダメージを受けた細胞の修復を助けたり

血行を促進したり

皮膚のハリや弾力を保つのに

必要なコラーゲンやエラスチンを生成し

肌の保水機能を高める作用があります。

 

しかし近年の食生活の変化

環境の変化!ストレス、加齢、

紫外線、活性酸素の影響などで

私たちの細胞のビタミンAは

いつも足りない状態です。

 

また食事で充分摂取でいていたとしても

肌は末端の組織なので

なかなか届きません。

 

ですので

その不足したビタミンAを

肌から直接補うことで

赤ちゃんの時のように

細胞の生まれ変わりを活発にして

健康で美しい肌に導くのが

ビタミンAを使った治療や美容法になります。

 

 

ビタミンAの形態と種類

 

ビタミンAの種類は上の図のように6種類

右に行くほど効果(活性)が高くなりますが

肌への刺激も強くなります。

 

・パルチミン酸レチノール、酢酸レチノール

レチノインに比べると

シワ改善効果は劣りますが

安定性が高く刺激が低いため

多くのコスメに配合されています。

 

・レチナール、レチノイン酸、トレチノイン

肌への活性が高く、刺激も大変強く

安定性が悪いため

医師の処方が必要な成分です。

皮膚科の治療で使われるビタミンAです。

 

レチノールは、市販の化粧品に使用できる

レチノールの中で一番活性が高く

一番効果が期待できる成分ですが

刺激は強いという特徴があります。

 

ビタミンAの刺激 副作用 副反応 レチノイド反応について

 

このサイトの中でも一番アクセス数が多いのが

このページです。

 

ビタミンA誘導体の配合されている

化粧品を使用すると

 

・乾燥感

・皮むけ

・肌がカサカサする

・赤みやかゆみ

 

が一時的にでることがあります。

これは「レチノイド反応」(通称「A反応」)といいます。

 

これはお肌にビタミンAが

不足している状態(新陳代謝の遅い状態)に

多くのビタミンAを補給した場合に

急に新陳代謝が促進されることで

起こる反応です。

 

早い方で2~3日、

一般的には1~2週間で消失します。

 

 

「レチノイド反応」は、

毒性反応でもアレルギー反応でもありませんので、

皮膚がビタミンAに慣れるに従い、

自然におさまることがほとんどですが

なれる前にやみくもに濃度を上げていくとこんなことにも…

 

当サロンのビタミンAケアの特長

レンカは、日常生活に影響するほどの

強いA反応は抑えながらお手入れを進めていくことを

ポリシーにしています。

 

高濃度のビタミンAを使って

強いレチノイド反応を乗り越えなければキレイにならない、

肌質を根本的に改善することはできないということはなく、

お一人お一人のビタミンAを受容できるお肌の能力を

見極めながら必要に応じてタイミングをみながら濃度を高めていくことで

安全に美肌に導くという方法を取っています。

 

れがレチノイン酸やトレチノインを使った治療と

スキンケアとの違いでもあり、

スキンケアでのメリットだとも思っています。

 

体質によっては、ビタミンAに慣れるまでは

しばらくホームケアのみで様子を見ていただくこともあります。

レチノイド反応が心配な方や、

敏感肌やアトピー素因をお持ちの方、

ほかのサロンでレチノイド反応が起きて

怖くなってしまったかたも、まずはご相談ください。

しかしそれでも体調や加齢による

乾燥、肌機能の衰えなどで

どうしてもレチノイド反応が

出てしまう場合があります。

 

その時は一回の使用料を減らしたり

あるいは2~3日間隔をあけて

少量ずつ使用してみるなど

肌の反応を診ながら

ご自分の肌がどのくらいの量の

ビタミンAを受容できる状態なのかを

確認しながらコントロールしていくように

します。

 

エステで導入するビタミンAの濃度も

低くすることでコントロール出来ますので

ご相談ください。

 

 

ビタミンAでケアしている時、紫外線にあたってはいけない?

 

ビタミンAのケアをしているときは

紫外線にあたると良くない

紫外線にあたるのが怖いとか

ビタミンAは紫外線に弱い

ビタミンAは夜使用した方がいいと

思われている方がいらっしゃいます。

 

この情報は少し間違いがあるようです。

 

ビタミンAは紫外線による

肌ダメージを防ぐ働きがありますし

紫外線による肌ダメージを

修復する働きもあります。

 

ただ紫外線や活性酸素から

肌を守るために戦ったビタミンAは

どんどん消費されてしまいますので

日中紫外線や活性酸素と戦って

たくさん消費されてしまった

ビタミンAはまたすぐ補って

細胞に貯蓄しておく必要があります。

 

夜はダメージ修復のために

昼は紫外線ダメージから肌を守るために

朝晩しっかりスキンケアで補って

細胞を満たすことで守りと攻め

両方のアプローチができるので完璧です。